エクオールって何?

エクオールとは?

エクオールはエストロゲンとよく似た働きをする成分です

現在、エクオールには

  1. 女性ホルモンに似た働きをする「エストロゲン様作用」
  2. エストロゲンが過剰な時にその作用を抑える「抗エストロゲン作用」
  3. 男性ホルモン アンドロゲンの働きを抑える「抗アンドロゲン作用」
  4. 体をさびさせない「抗酸化作用」

などが認められています。
特にエストロゲン様作用は大豆イソフラボンより強く、細胞のエストロゲン受容体(レセプター)に入り込むことでエストロゲンに似た働きをすることがわかっています。

エストロゲンに類似した構造を持ち、エストロゲン受容体に結合することにより、エストロゲン様作用を示すと言われています。
閉経前のようなエストロゲン存在下では受容体結合においてエストロゲンと競合することにより抗エストロゲン作用を示し、閉経後のようなエストロゲン欠乏状態下では、受容体を介して弱いエストロゲン様作用を示すと考えられています。

エクオールはどうやって生まれるのか

大豆製品を食べると腸内で大豆イソフラボンの一種が腸内細菌の力を借りてエクオールが作られます
大豆に含まれるポリフェノール、大豆イソフラボンは、「ダイゼイン」「グリシテイン」「ゲニステイン」の3種類に大別されます。
そのうちの「ダイゼイン」が腸である種の腸内細菌によって代謝されると、エクオールに変化して体内に吸収されるのです。

大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」が代謝されてエクオールに

エクオールに期待できる効果

エクオールが大豆イソフラボン(ダイゼイン)の代謝物であることはわかっていましたが、米国のSetchell博士らにより人間の体内で女性ホルモンのように働くという研究報告が発表されたのが、1984年のこと。
エクオールの研究が進むにつれて、大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用の源が「エクオール」と考えられるようになり、現在では更年期症状の改善や骨粗しょう症予防効果、女性のメタボ改善作用などさまざまな研究発表が報告されています。
  1. 更年期症状の改善
  2. 血管内皮作用
  3. メタボ予防
  4. 脂質代謝改善
  5. 抗酸化作用(アンチエイジング)
  6. 骨粗しょう症予防
  7. 皮膚老化の予防
  8. 前立腺への作用

エクオールは2人に1人しか作れない

エクオールを作れる割合

日本人の2人に1人しか作れない

残念なことに、エクオールを生み出す腸内細菌はすべての人の腸の中にいるわけではありません。
その割合は日本人では50%だと言われています。

エクオールを作られる割合

住んでいる地域によっても作れる割合は異なることもわかっています。

関西よりも関東のほうがエクオール産生者が多い

腸の中の菌のバランス、すなわち腸内細菌叢は、食生活に深く関わりがあり、関東に比べて関西の人の方がエクオール生産者が少ないのは、関西の方が納豆を好んで食べる人が少ないからではないかとも推測されています。

地域別産生者

20代だと2割の人しかエクオールを作れない

エクオールを作れる人の割合を年齢別に見てみると、中高年女性は5割程度、さらに若い人たち、特に20代は2割程度しか作れないという報告があります。
これらの結果は食生活の欧米化によるものだと言われています。

20代は2割の人しか作れない

エクオールが作れない人ほど更年期症状は重い

エクオールの量と症状の関係

更年期症状が重い人と軽い人の尿中に排出された成分の量から更年期症状とエクオールの関係性がわかりました。
これまで、大豆イソフラボンの更年期症状に対する効果を検討する試験はいくつも行われてきました。
しかし、一貫した結果は得られず、これがなぜなのかという事が検討されてきました。
そこで、更年期症状の程度の軽い女性と重い女性の尿中に排出されたダイゼインとゲニステイン(大豆イソフラボンの一種)の量を調べたところ、相関はありませんでしたが、ダイゼインの代謝物質である「エクオール」量が尿中に少ない人は「更年期症状が重い」という結果が得られました。

女性108人を対象に2日間の食事調査を行い、食事調査の最終日に24時間尿を蓄積し、尿中のダイゼイン、ゲニステイン、エクオール量を計測。同時に、更年期症状についてアンケートを行いスコア化した。
すると、更年期症状の重い人と軽い人では、尿中のダイゼインとゲニステインの量に大きな差は見られなかったが、症状の重い人のエクオール量は明らかに低かった。(出典:日本更年期医学会雑誌 15 :28-37,2007)
ダイゼインとゲニステインの2つの大豆イソフラボンの尿中排出量には差が見られなかったことから、 更年期症状の軽減には「大豆イソフラボン」ではなく、その代謝物の「エクオール」が大きくかかわっていることがわかりました。

あなたはエクオールを作れる?作れない?

エクオールを作れる人と作れない人の違い

エクオール産生菌の有無が明確な違い

更年期世代の女性で、大豆や豆乳を意識してとってきたけど、「効果を感じなかった」「よくわからなかった」という人はもしかしたらエクオールを作れる腸内細菌を持っていないのかもしれません。
腸内細菌のバランスは食生活や体調によって変化します。
以前はエクオールがつくれたけど、つくれない時期があるということも珍しくありません。
だから、毎日。腸内細菌のバランスを保つ努力が大切なのです。


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